理事長ご挨拶
今、我が国における消費者と企業を取り巻く環境はたいへん厳しく、むしろ両者の関係は相反の位置にあるといっても過言ではないような状況となっています。このような状態は社会全体にとってもけっして好ましいものではなく、当然のことながら各方面から改善に向けた様々な努力がなされてきています。
社団法人消費者関連専門家会議(通称ACAP)は、企業や事業者団体の消費者関連部門に所属し、まいにち消費者の声に接している担当者が集い、お互いに研鑽をし合いながらそれぞれの資質を高め、消費者と企業の橋渡し役として消費者の声を企業内に伝え、企業への信頼構築に向けた消費者に対する働きかけの質を向上させることを目的として活動しています。
現在の会員企業数は600社近くになっており、実務担当者が主体となったこのような団体は他には類がなく、当然のことながら消費者志向を訴求する企業にとって重要かつ大きな意義をもった存在となっています。同時に、消費者団体や関係する行政等からも大きな期待と応援を得ており、今後、その責任と役割はますます大きなものになるものと考えています。
消費者の利益擁護と増進を進めるために行政組織の検討や、関連法制の整備などが進むなかで、我々企業内の消費者問題の専門家の果たすべき役割と責任はますます大きくなり、ACAPとしてもそのような期待に十分に応えられるよう、機能とサービスの向上を図るべく努めてまいります。
社団法人消費者関連専門家会議
理事長 滝田 章











