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第33回2017年 ACAP消費者問題に関する「わたしの提言」表彰式

今回で33回目を迎えたACAP消費者問題に関する「わたしの提言」は、前年を上回る82編の応募がありました。幅広い年代層より、多様な視点からの提言が数多く寄せられたなか、千葉県木更津市消費生活センター勤務の橋口京子様の提言論文が今年の最優秀賞 内閣府特命担当大臣賞を受賞しました。

優秀賞ACAP理事長賞に選出されました静岡県立駿河総合高等学校の学生10名 生徒代表 小田巻春花さんと指導教諭 大川慎介様のグループの提言論文は、高校生として初めての応募で受賞となりました。

入選には 石川県金融広報アドバイザーの畑上麻保様、ウイメンズ・エナジー・ネットワーク代表の大西彗子様、獨協大学学生の竹花将明様、香川県小豆県民センター勤務の平林有里子様が選ばれました。

なお、3回目を迎えた中学生を対象とした「消費生活に関する作文コンクール」は、709編の応募がありました。応募総数は年々増加しており、若年層への消費者教育の浸透に期待できる結果となりました。受賞者は次のとおりです。
最優秀賞は、細貝愛奈様。優秀賞は、小峯紗知様。入選は、鈴木このみ様と上間菜結様です。

受賞作品の全文はこちらをご覧ください。

 

皆さまおめでとうございます (記念撮影)

 

1月16日、東京都港区のベイサイドホテル アジュール竹芝にて、第33回ACAP消費者問題に関する「わたしの提言」表彰式が執り行われました。最優秀賞 内閣府特命担当大臣賞を受賞された橋口京子様は千葉県から、優秀賞 ACAP理事長賞の小田巻春花様と大川慎介様は静岡県から、入選の畑上麻保様は石川県から、大西彗子様は東京都から、竹花将明様は埼玉県から、そして平林有里子様は香川県からお越しいただきました。
表彰式では、ACAP消費者啓発委員会・谷一暢樹委員長が応募状況や審査経過などの報告を行い、公益社団法人全国消費生活相談員協会の増田悦子理事長から受賞作のご講評をいただきました。                                            
表彰式では消費者庁の岡村和美長官より最優秀賞 内閣府特命担当大臣賞を受賞された 橋口京子様へ表彰状と副賞が授与されました。続いて、公益社団法人消費者関連専門家会議 島谷克史理事長より、優秀賞 ACAP理事長賞の小田巻春花様と大川慎介様、入選の畑上麻保様、大西彗子様、竹花将明様、平林有里子様にそれぞれ表彰状と副賞が授与されました。
その後、松本未知委員と熊谷真次委員による受賞者インタビューが行われ、受賞されたお喜びの声と提言に関するご苦労や大事なポイント等を伺いました。

表彰式の後には会場を移して開催された賀詞交歓会にも受賞者の皆さま全員にご出席いただき、賀詞交歓会出席者と懇談いただきました。
皆さま、受賞おめでとうございました。さらなるご活躍と、また来年もご応募お待ちしています。

 

各受賞者のコメント

最優秀賞 内閣府特命担当大臣賞    橋口京子様

「国連の掲げている目標SDGsと消費生活相談員の仕事の一致点の多さに気付いたことがSDGs認知度向上の取り組みを始めるきっかけとなりました。木更津市消費生活センターと木更津市の皆さまの協力あっての賞だと思います。
今後も行政の職員とパートナーシップをもって思い描く想像と作り上げる創造をして、消費者行政の推進につなげてまいります」

優秀賞 ACAP理事長賞   小田巻春花様、大川慎介様

「学校の選択授業でフェアトレードやエシカル消費について学び、この活動を広めたいと思いました。商品を考案し、さまざまなイベントに参加するなかで、一部の方から批判的な意見をいただくこともありまし たが、私たちの本気度を伝えるためと、より多くの方々と一緒に活動をしたいと思い、協会の設立を考えました。高校生でも未来や世界などに貢献できることが分かりました。私たちは卒業なので、今後は後輩たちに引き継いでいきたいです」

入選  畑上麻保様

「わたしの提言」は2回目の応募で、初めて受賞することができました。大変うれしく思います。私は金融広報アドバイザーとして園児から大学生まで、幅広い年代に金融教育の話をしています。昨年、授業を受けた小学生から印象深いお手紙をいただいたのでご紹介します。『畑上さんの説明は分かりやすく、お小遣い帳をつける習慣とお金を大切にする気持ちを持つことができました』」

入選  大西慧子様

「東日本大震災から7年が経過し、福島の問題が風化していくなかで、私の提言で、問題提起できたことに喜びを感じます。社会全体が科学的・合理的な判断をするためには、リスクリテラシーが大切です。リスクコミュニケーションは伝え手と受け手の信頼関係が大前提になりますが、中立・公正で客観的なデータであるエビデンスの提示、受け手と伝え手双方向の対話を重視、受け手の不安や心の声を聞くことが重要と考えています」

入選  竹花将明様

「このようなすばらしい賞をいただき、大変うれしく思っています。指導してくださった先生と同じゼミの学生、皆さまに感謝申し上げます。
家庭内食品廃棄物のリサイクル向上のために、ポイント制度を導入することを提言しました。商店街の方、生産者、消費者全員のメリットにつながる循環型システムを構築できると考えています」

入選  平林有里子様

「消費生活相談員として働いています。日々の仕事を通して、効果効能をうたう商品のトラブルがあまりにも多く、何とかしたいと考えました。今回、専門家の先生にアドバイスをいただき提言し、受賞することができました。今後も消費者フォーラムや雑誌等でニセ科学についての問題を取り上げていきます」

 

 

 

 

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