消費者志向経営トップインタビュー 第1回~第22回

2016年度から2021年度までのインタビュー記事を掲載しています。

第22回 日本生命保険相互会社 代表取締役社長 清水 博氏

お客様と社会に誠実に向き合う
社会構造や生活環境が大きく変化する中、変化を積極的に取り入れながらも、一貫して「お客様本位の業務運営」を事業の根幹に置き、陣頭指揮をとられる日本生命保険相互会社の清水社長を訪ねました。
ACAP FORUM No.255(2022年2月9日収録)

第21回 サラヤ株式会社 代表取締役社長 更家悠介氏

お客様と価値観を共有する
創業当時、赤痢などの伝染病が蔓延する世の中に、 多人数が共用する石鹸ではなく、日本初の液体石けん液とディスペンサーを世に送り出したサラヤ株式会社の更家悠介代表取締役社長にお話を伺いました。
ACAP FORUM No.254(2021年11月9日収録)

第20回 東京海上日動火災保険株式会社 取締役社長 広瀬伸一氏

お客様を何としてもお守りしたい
お客様や社会の「いざ」というときのための損害保険商品を展開する東京海上日動火災保険株式会社の広瀬伸一取締役社長を訪ねました。ACAP 消費者志向活動表彰で「消費者志向活動章」を受章した損害保険業界初となる個人向け通信型ドライブレコーダー保険商品は、社会課題の解決への思いから開発されました。
ACAP FORUM No.252 2021.6

第19回 株式会社ヤクルト本社 代表取締役社長(社長執行役員) 根岸孝成

一人でも多くの人に健康を届けたい
子どもから高齢の方まで、世界40の国と地域で親しまれている乳酸菌飲料「ヤクルト」。微生物の可能性 に着目し、人々の健康に寄与する幅広い商品を開発・ 製造・販売されている株式会社ヤクルト本社の根岸社長に、健康への関心が一層高まる今、消費者のニーズに応えた取り組みや、事業活動とSDGsとの関連などについてお聞きしました。
(緊急事態宣言の発出を受け、誌上インタビュー形式で実施しました)
ACAP FORUM No.251 2021.3

第18回 SMBC日興証券株式会社 代表取締役社長(CEO) 近藤雄一郎氏

お客さまと共に発展し、最高の信頼を得られる会社に
持続可能な社会の実現に向け、SDGs達成への貢献を進めるSMBC日興証券株式会社の近藤雄一郎 代表取締役社長(CEO)を訪ねました。1918年の創業からの精神は、お客さまや社会との信頼関係を保つ価値観として全役社員に息づいています。
(2020年11月5日収録)ACAP FORUM No.250 2020.12

第17回 YKK AP 株式会社 代表取締役社長 堀 秀充氏

生活者視点でモノづくりにこだわり続ける
自宅で過ごす時間が長くなり、室内の快適さや安全について、関心が高まっている方も多いのではないで しょうか。窓やドアなど、住まいに欠かせない住宅建 材の製造などを手掛けるYKK AP株式会社の堀秀充代表取締役社長に、高品質・高性能な商品を提供し 続けるための取り組みやSDGsと事業との関わりについてお聞きしました。
ACAP FORUM No.248 2020.6

第16回 東洋羽毛工業株式会社 代表取締役社長 永岩謙一氏

お客様が目の前にいるからこそ高品質にこだわる
高品質の羽毛製品を国内で生産する東洋羽毛工業株式会社の永岩謙一代表取締役社長を訪ねました。主に販売ルートが職域であることから、常に目の前にお客様がいることを意識されています。原材料の羽毛の再活用にも力を入れ、SDGsの達成にも貢献しています。
(2020年1月8日収録)ACAP FORUM No.247 2020.3

第15回 サッポロビール株式会社 代表取締役社長 髙島英也氏

「お客様の生活を、より楽しく豊かに」を目指して
北海道開拓者の高い志を受け継ぐサッポロビール株式会社の髙島英也代表取締役社長を訪ねました。お客様を想い、ビール大麦やホップなどの原料生産者と共に歩むビール造りは、SDGs の達成にも貢献しています。
(2019年10月17日収録)ACAP FORUM No.246 2019.12

第14回 ライオン株式会社 代表取締役 社長執行役員 掬川正純氏

次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ
SDGs との親和性の高い経営ビジョンを新たに策定されたライオン株式会社の掬川正純代表取締役社長執行役員を訪ねました。創業から128年、オーラルヘルスケアをはじめ、一貫して人々の生活習慣の向上に取り組まれています。
(2019年8月8日収録)ACAP FORUM No.245 2019.9

第13回 株式会社ニチレイフーズ 代表取締役社長 大櫛顕也氏

人々の暮らしを見つめることが消費者志向経営の原点
日本で最初に冷凍食品をつくった株式会社ニチレイ フーズの大櫛顕也代表取締役社長を訪ねました。従業員に向けた独自の「ハミダス活動」や食育活動、SDGs への貢献などから、第1回消費者志向経営優良事例表彰で「消費者庁長官賞」を受賞されています。
(2019年3月29日収録)ACAP FORUM No.244 2019.6

第12回 タビオ株式会社 代表取締役社長 越智勝寛氏

ものづくりにこだわり、世界最高水準の靴下を届ける
創業以来、高い品質の靴下を世に送り出しているタビオ株式会社の越智勝寛代表取締役社長を訪ねました。「靴下屋」などのブランドで全国各地に店舗を展開するとともに、Made in Japanの良さをヨーロッパに届けるため、ロンドンとパリにも出店しています。ACAP消費者志向活動表彰では、「はぎれわっか」を使った支援活動で、「消費者志向活動章」を受章されています。
(2019年1月28日収録)ACAP FORUM No.243 2019.3

第11回 太陽生命保険株式会社 代表取締役社長 田中勝英氏

超高齢社会に安心を届け、健康寿命の延伸と向き合う
今年5月に、創業125周年を迎えた太陽生命保険株式会社の田中勝英代表取締役社長を訪ねました。 超高齢社会にあって、「人生100歳時代」の到来に向け、シニア層に寄り添うやさしいサービス・商品開発に取り組まれています。
(2018年10月24日収録)ACAP FORUM No.242 2018.12

第10回 ピジョン株式会社 代表取締役社長 山下 茂氏

お客様が気付かないお困りごとに、先回りして気付く
7月に消費者志向自主宣言をされたピジョン株式会 社の山下茂代表取締役社長を訪ねました。「Pigeon Way」のもと、「世界中の赤ちゃんとご家族に最も信頼される育児用品メーカー“Global Number One”」 をビジョンとして、企業活動に取り組んでいます。
(2018年8月6日収録)ACAP FORUM No.241 2018.9

第9回 第一生命ホールディングス株式会社 第一生命保険株式会社 代表取締役社長 稲垣精二氏

「一生涯のパートナー」であり続けるために
創業以来、「お客さま第一主義」を掲げる第一生命保険株式会社の稲垣精二代表取締役社長を訪ねました。 創業者の言葉である「最大たるより最良たれ」の意志を受け継ぎ、常に「最良」の価値をお客さまに提供することを目指しています。各ステークホルダーへの社会的責任を果たし、経営品質や企業価値を高めていく「DSR 経営」を通じ、日本全国すべての人の健康増進、社会や地域が抱える課題解決にも積極的に取り組んでいます。
(2018年5月17日収録)ACAP FORUM No.240 2018.6

第8回 株式会社 明治 代表取締役社長 川村和夫氏

『食と健康』のプロとして、一歩先を行く価値を提案
長い歴史を持つ明治乳業と明治製菓が経営統合した株式会社 明治の川村和夫代表取締役社長を訪ねました。経営統合に当たり、グループ理念体系を策定。その理念に基づき、お客様にとって存在感のある会社を目指しています。統合後に改めて ISO 10002の自己適合宣言を行い、ホールディングスとして消費者志向自主宣言にも取り組んでいます。
(2018年1月30日収録)ACAP FORUM No.239 2018.3

第7回 ハウス食品株式会社 代表取締役社長 ハウス食品グループ本社 専務取締役 工東正彦氏

お客様の声を次の安全、次の安心につなげる
1963年発売の「バーモントカレー」をはじめ、長く、多くの人に愛される商品を世に送り出しているハウス食品株式会社の工東正彦代表取締役社長を訪ねました。“お客様から学ぼう”を合言葉にした品質向上活動のQUIC、食育活動、社会貢献活動に積極的に取り組まれ、4月には消費者志向自主宣言をされました。消費者の生活とダイレクトにつながる食に携わる企業として、お客様の声を大切にし、企業の社会性も重要視されています。
(2017年11月13日収録)ACAP FORUM No.238 2017.12

第6回 ユニ・チャーム株式会社 代表取締役社長執行役員 高原 豪久氏

生きとし生けるものが、自分らしく生きる社会のために
1月に消費者志向自主宣言をされたユニ・チャーム株式会社の高原豪久代表取締役社長執行役員を訪ねました。ライフサポートインダストリーとして、あらゆる世代が助け合う「共生社会」の実現に向けて企業活動に取り組まれています。高原社長をはじめ社員の皆さまが着用されているポロシャツは各自が購入し、その費用は各地の被災地支援に充てられています。袖には「Keizoku」と「青空」の文字。一過性の支援に終わることのない気持ちを、生活に密着した企業ならではの心遣いとして表現しています。
(2017年7月31日収録)ACAP FORUM No.237 2017.9

第5回 森永乳業株式会社 代表取締役社長 宮原 道夫氏

お客様の健康を預かる事業そのものがCSR
今年、創業100周年を迎えるに当たり、新たに次の100年に向けたコーポレートスローガン・行動指針などを策定された森永乳業株式会社の宮原道夫代表取締役社長を訪ねました。「お客さまに寄り添い 感動を共有できていますか」で始まる行動指針はすべて問いかけ型で、最初にお客様と真摯に向き合い信頼関係を作ることの大切さが掲げられています。同社は早い時期にISO10002の自己適合宣言を行い、1月には消費者志向自主宣言をされています。
(2017年4月11日収録)ACAP FORUM No.236 2017.6

第4回 株式会社バンダイ 代表取締役社長 川口 勝氏

安全であるために、厳しい「バンダイ品質基準」を設定
「いちばん大切なのは安全であること」を第一に、企業活動に取り組んでいる株式会社バンダイの川口勝代表取締役社長を訪ねました。同社は独自の厳しい品質基準を設け、経済産業省主催「製品安全対策優良企業表彰」において、「製品安全対策ゴールド企業」に認定されています。また、早い時期にISO 10002の自己適合宣言をされ、玩具を使った消費者教育にも積極的に取り組んでいます。
(2017年2月14日収録)ACAP FORUM No.235 2017.3

第3回 花王株式会社 代表取締役社長執行役員 澤田 道隆氏

消費者起点で半歩先を歩み「よきモノづくり」を
消費者視点に立った製品作りや社会貢献活動などに積極的に取り組み、消費者志向経営のトップランナーの企業の1つである花王株式会社の澤田道隆代表取締役社長執行役員を訪ねました。同社は字幕付きテレビCMの本格的な普及に取り組み、昨年度「ACAP消費者志向活動章」を受章しています。インタビューでは開発に長く携わった経歴に基づく、商品開発への具体的なこだわりを生き生きと語られました。
(2016年10月31日収録)ACAP FORUM No.234 2016.12 

第2回 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 代表取締役社長 幸野 良治氏

「お客様の立場に立って、全員で考え続けることが大切」
消費者志向経営に取り組む企業にお話を伺う新企画の2回目は、SMBCコンシューマーファイナンスの幸野良治代表取締役社長を訪ねました。同社は2012年に「もっと!サービス向上運動」を開始し、14年にはCS推進部の立ち上げとともに、ISO 10002/JIS Q 10002(以下、10002と略)の自己適合宣言を行いました。一層のCS向上を目指し、社員からの提案や「お客さまの声」をサービス改善につなげるほか、消費者教育も積極的に展開されています。
(2016年7月29日収録016年5月12日収録)ACAP FORUM No.233 2016.9 

第1回 明治安田生命保険相互会社 取締役代表執行役社長 根岸 秋男氏

従業員と共に歩むことがお客様のためになる」
これからの企業経営に必須の「消費者志向経営」。その先進事例について企業トップにお話を伺う新企画をスタート。第1回は、「ACAP消費者志向活動章」を受章された明治安田生命保険相互会社の根岸秋男取締役代表執行役社長を訪ねました。根岸社長はお客様対応の担当役員のご経験があり、お客様の目線を活かす経営視点、そして従業員のやりがいや意識こそが「消費者志向経営」に資するという経営マインドも強調されていました
(2016年5月12日収録)ACAP FORUM No.232 2016.6