ACAP研究所
設立の目的
ACAP研究所は、消費者関連分野の高い専門性を有する研究機関として2007年に創設されました。
企業の消費者対応や消費者意識など各種調査のほか、消費者動向に関するさまざまな研究活動を行っています。これらの調査・研究を通じ、ACAPが実施する事業や活動への支援、会員の資質向上ならびに公益性の高い社会への貢献活動を展開しています。
研究会と調査活動
研究会
3つの研究会が活動を展開しています。研究成果や調査結果は、ACAPの会員が職場で活用しやすい形で提供するとともに、広く社会にも情報発信をしています。
- グローバル・メディア情報研究会
2015年度に発足し、これまで、お客様対応部門におけるSNSの活用やAI(人工知能)の活用を主なテーマに掲げて研究してきました。2022年度からは、リモートやアバターによるお客様対応をテーマにした研究を続けています。
- 消費者対応部門における高齢者対応研究会
2018年度に発足。消費者対応部門における高齢者対応の現状に関する調査、課題を抽出し、その対策について研究しています。「高齢者に分かりにくい用語の言い換え集」などお客様対応の現場で活用できるツールや研修資料などを作成し会員に提供しています。
- CXイノベーション研究会
2021年度に発足した研究会です。CX(カスタマーエクスペリエンス)に関する先進事例を研究し、CXに関する会員の理解促進を図り、さらに消費者対応部門からのCXイノベーションの展開や提案を目指すべく研究を展開しています。
調査活動
企業における消費者対応体制に関する実態調査などを定期的に実施しています。調査結果は、広く社会に公開するほか、ACAPに求められる新たなニーズを把握し、今後の事業展開に活かしています。
各研究会のメンバー
各研究会は、ACAP会員(正会員および個人会員)である「研究員」により組織しています。
各研究テーマに知見ある会員を、研究員として募り、理事会の承認を得て参画いただいております。また、会員以外でも、正会員企業の社員であって、各研究テーマに知見を有している、もしくは業務経験がある方については「特任研究員」にご応募いただくことが可能です。
研究員は、随時募集していますので、関心ある方はぜひともACAP研究所までお問い合わせください。
ACAP研究所 シンボルマークの由来
ACAPのシンボルマークは、消費者・企業・行政をメビウスの輪のようにつないでおり、ACAP研究所は、その内設機関として同じデザインで構成しています。
ACAPが「海と空」を表すブルーであるのに対し、ACAP研究所は、「太陽」を意識した赤を基調とし、赤は「(心身の)活動力」として(vigor red)と称し、その意味を示す明るい赤(DIC563)を使用しています。
なお、下方の文字フォント(Arial Black)は汎用性と中庸的から「公正・中立」表現しています。
お問い合わせ
名称:ACAP研究所(英文表記:ACAP Research Institute)
住所:〒160-0022
東京都新宿区新宿1-14-12 玉屋ビル5F 公益社団法人消費者関連専門家会議 内
TEL:03-3353-4999
FAX:03-3353-5049