消費者対応部門に所属する20代・30代の若手・中堅層の仕事やキャリアに関するニーズ調査報告
掲載日 | 2024年5月 |
担当組織 | 理事会プロジェクト 「20歳・30歳代の会員等に向けた価値提供の検討」 |
調査の目的 | 本調査は、消費者対応部門における20代・30代の若手・中堅層が現在の仕事をどう捉え、何に困っており、今後どのようにキャリアを展開したいのかを明らかにすることを目的としました。 本調査は、ACAP理事会プロジェクトの一環としてプロジェクトメンバーをACAP会員企業に対して公募で募集しました。その結果、10社から11名のプロジェクトメンバーが参加しました。 |
研究成果 | 消費者対応部門に所属する20代・30代の若手・中堅層の仕事やキャリアに関するニーズ調査報告書 消費者対応部門に所属する20代・30代の若手・中堅層の仕事やキャリアに関するニーズ調査報告書サマリー 調査期間:2023年10月16日~11月27日 調査対象:ACAP所属の正会員企業・団体に対して公募で募集した10社11名のメンバー(年代は26歳~39歳、業種は、製造、食品、保険、サービスなど) 質問項目: 1.現在の仕事をどう捉えているか 2.現在の仕事で困っていること、課題 3.現在の仕事を進めていく上で必要な能力、身に付けたい能力 4.必要な能力を高めていくための具体的取組 5.期待すること(ACAPやこのプロジェクト) 6.将来のキャリアプラン 調査結果: 顧客対応の複雑化と高度化に対し、若手・中堅層は早い段階から高度なコミュニケーション能力とマネジメントスキルを必要とされた。これに応じて、異業種間の交流と情報交換へのニーズが増加し、ACAPを通じた多角的な視点でのスキルと業務理解が求められた。また、能力開発のための環境整備と自己啓発の奨励が必要であった。これらの対応が若手・中堅層のキャリア形成と消費者対応部門の位置づけ向上に不可欠であった。 |