「消費者志向自主宣言・フォローアップ活動」参加企業 取り組み事例回答(無記名)

各社において、消費者志向経営推進におけるツールとして、「消費者志向自主宣言・フォローアップ活動」を、どのように活用されているのか、どのようなメリットがあったか、等について、無記名で意見・感想を寄せていただいております。

掲載日2019/7
業種金融
参加したメリット〇全社各部門での取組みについて、お客さま・消費者の視点からの再整理ができ、各部門への意識付けができたと考えられること。
〇取組結果について、報告書としてまとめることを通じ、全社各部門とのコミュニケーションの機会が増えたこと。(「報告書」に記載してよいか、記載の仕方など)
〇報告書を通じて、自社のお客さま本位・消費者志向の取組みについて、公表することができること。
〇報告書を通じて、自社のお客さま本位・消費者志向の取組みについて、経営層との意思疎通ができること。
社内での活用方法〇フォローアップ活動(報告書の作成)を通じ、各部門の取組みについて、お客さま本位・消費者志向の観点からのレベルアップに繋げていけるよう、努力していきたい。
掲載日2019/7
業種金融
参加したメリット2017年1月の消費者志向自主宣言の公表以降、諸会議や業務連絡等で意識向上を働きかけた結果、次のとおり各取組みに拍車がかかりました。
1. 経営トップのコミットメントの意識向上
 「最優の商品・サービス」の提供に関する取組みに拍車がかかりました。
・消費者志向の商品開発(「ひまわり認知症予防保険」の発売)
・消費者志向に資するIT機器(営業職員使用の新携帯端末)の導入および仕様設計
 (告知音声認識、領収書SMS発行、プラン自動修正など特許取得)
・お支払いサービスの充実(最優のサービスを目指して)→「かけつけ隊」、請求後のフォロー活動など
2.自主宣言に掲げた項目の取組みの充実
 ・SDGsへの貢献を意識した活動(ESG投資、働きやすい職場環境、)
 ・シニアのお客様の満足度向上
など、一つの指針として経営層および従業員が意識して業務に取り組んでおります。
社内での活用方法2017年1月の消費者志向自主宣言の公表以降、以下の活用が生まれています。
・社内の業務連絡等に「消費者志向自主宣言企業である」と言った語句が活用されるようになりました。
・「お客さま本位の業務運営」を取りまとめる際に、消費者志向自主宣言やそのKPIなどを連携・参照するなど、活用がなされています。
・フォローアップ結果を取りまとめる際に、各部署が消費者志向自主宣言に対してどのくらい貢献したかを振り返ることができ、取組の改善や意識の向上に役立っています。
・消費者志向経営ロゴマーク入り名刺の策定により広く従業員が意識しております。名刺配布時に問われることもあります。